はじめに
外国語学習は、こんな流れで進んでいくことが多いのではないでしょうか。
学習計画を立てる → 単語・文法を学ぶ → 会話を練習する → そして、実際に「書いてみる」
インプットを重ね、会話でアウトプットにも慣れてきたら、次に立ちはだかるのが「作文」というハードルです。
話し言葉とは違い、書いた文章はあとに残ります。
「この表現で合っているのかな?」
「文法は間違っていないかな?」
「もっと自然な言い方があるのでは?」
そんなふうに不安になることもありますよね。
以前は、外国語の作文を添削してもらうには、先生や語学交換の相手などにお願いする必要がありました。
でも今は、ChatGPTなどのAIを使えば、自分で書いた文章を手軽にチェックしてもらえます。
しかも、単に「間違っています」と教えてもらうだけではありません。
どこが間違っているのか、なぜ間違っているのか、もっと自然な表現はあるのかまで質問できます。
この記事では、AIを「作文の先生」のように活用して、外国語の「書く力」を伸ばす方法を紹介します。
なお、この記事はAIに外国語の文章を作ってもらうための記事ではありません。
あくまで主役は自分の作文。AIは、自分が書いた文章を磨く手伝いをしてくれる存在です。
「AIに書いてもらう」のではなく、「AIと一緒に自分の作文を上達させる」という使い方をしていきましょう。
なぜ「AIに書いてもらう」のではなく「AIに直してもらう」の?
AIに、
「旅行について英作文を書いてください」
と頼めば、短時間でそれらしい文章を作ってくれます。
とても便利なのですが、語学学習という点では、それだけでは少しもったいない使い方です。
なぜなら、「読めばわかる文章」と「自分で書ける文章」は違うからです。
AIが作った英文を読んで、
「なるほど、こういう表現を使うんだ」
と理解することはできます。
でも、実際に自分が外国語で文章を書こうとすると、
「この単語って何だっけ?」
「この場合は過去形?」
「前置詞は何を使えばいい?」
と迷ってしまうことがあります。
一方、自分で文章を書いてからAIに添削してもらえば、自分が実際に迷ったところや間違えたところが教材になります。
たとえば、
自分で書く
↓
AIに間違いを指摘してもらう
↓
なぜ間違えたのか理解する
↓
自分で書き直す
という流れです。
この方法なら、自分がすでに知っている単語や文法を使いながら、「次はこう書けばいいんだ」と学ぶことができます。
AIに完成品を作ってもらうのではなく、自分の作文を材料にして学ぶわけです。
「わかる」と「自分で使える」は違う
語学学習では、
見れば意味がわかる
ことと、
自分でその表現を使える
ことには、大きな違いがあります。
AIが作った文章を読むだけでは、前者で終わってしまうことがあります。
自分で書いて、間違えて、直して、もう一度書く。
この繰り返しによって、少しずつ「自分で使える表現」が増えていきます。
だからこそ、AIを使うなら「代筆者」ではなく**「添削者」**として活用するのがおすすめです。
AI添削の中心になる4ステップ
AIに作文を添削してもらうときは、次の4ステップを意識してみましょう。
STEP1:まず自分で書く
最初からAIに文章を作ってもらわず、まずは自分の力で書いてみます。
テーマは難しく考える必要はありません。
たとえば、
- 今日あった出来事
- 週末にしたこと
- 最近食べたもの
- 趣味について
- 旅行の感想
- 家族や友人について
- 自分の仕事について
- 最近興味を持っていること
など、身近なテーマで十分です。
最初は2〜3文程度でも構いません。
大切なのは、「完璧な文章を書こう」としすぎないことです。
知らない単語があっても、知っている単語で言い換えてみましょう。
文法に自信がなくても、まずは最後まで書いてみます。
その「間違っているかもしれない文章」こそ、AI添削の材料になります。
STEP2:AIに添削してもらう
文章ができたら、ChatGPTなどのAIに貼り付けて添削してもらいます。
ただ、
「この文章を添削してください」
だけでも使えますが、もう少し具体的に指示すると、自分が欲しい添削結果を得やすくなります。
たとえば、次のような情報を伝えてみましょう。
- 自分の語学レベル
- 学習している言語
- 文章を書いた目的
- どんな場面で使う文章なのか
- 文法だけ確認したいのか
- 自然な表現まで教えてほしいのか
たとえば、
「英語学習初心者です。日記として書いた文章なので、初心者でも使いやすい表現を中心に添削してください」
と伝えるだけでも、回答の方向性が変わります。
AIに文章を入力するときは個人情報にも注意
作文の内容によっては、自分や他の人の個人情報が含まれていることがあります。
たとえば、
- 本名
- 電話番号
- メールアドレス
- 住所
- 勤務先の詳しい情報
- 他人の個人情報
などです。
AIに入力する前に、必要に応じて名前を「Aさん」に変えたり、具体的な情報を削除したりしておくと安心です。
特に仕事のメールや、他の人から受け取った文章を添削するときは、そのまま貼り付けるのではなく、個人情報や機密情報が含まれていないか確認する習慣をつけましょう。
STEP3:修正された理由を理解する
AIが文章を直してくれたら、修正版を読んで終わりにしないことが大切です。
今回の学習で特に重要なのが、このSTEP3です。
たとえば、
I went to shopping yesterday.
という文章を書いたとします。
AIから、
I went shopping yesterday.
と修正されたとしましょう。
ここで、
「なるほど、直った!」
だけで終わるのではなく、
「なぜtoが必要ないのですか?」
と聞いてみます。
すると、単に正解を見るだけではなく、なぜその形になるのかを理解できます。
また、
「この表現は文法的に間違っていますか?それとも、もっと自然な言い方があるということですか?」
と質問するのもおすすめです。
納得できないところは、遠慮なくAIに聞き返しましょう。
AI添削では、**「修正されたこと」より「修正理由を理解すること」**が大切です。
STEP4:AIの修正版を見ずに書き直す
最後は、AIの修正版を参考にしながら、自分でもう一度書いてみます。
できれば、修正版をいったん隠して、自分の記憶を頼りに書いてみましょう。
そして、
- 同じ間違いをしていないか
- 新しく覚えた表現を使えているか
- 文法を理解できているか
を確認します。
もしまた同じ間違いをしていたとしても、落ち込む必要はありません。
むしろ、自分がまだ身につけきれていないポイントが見つかったと考えましょう。
もう一度AIに、
「この文章を再添削してください。前回指摘された間違いを直せているかも確認してください」
と頼んでもOKです。
このサイクルを繰り返すことで、
書く → 添削する → 理由を理解する → 書き直す
という学習習慣が作れます。
コピペで使える基本プロンプト
ここからは、実際にChatGPTなどで使えるプロンプトを紹介します。
文法中心にチェックしてもらう
まずは、文法の間違いを確認したいときに使えるプロンプトです。
私は英語学習の初心者です。
以下の英作文を文法の観点から添削してください。
次の順番で説明してください。
1. 元の文章
2. 修正後の文章
3. 修正した箇所
4. なぜ修正する必要があるのか
初心者にもわかるように、難しい文法用語はできるだけ避けて説明してください。
[ここに作文を貼る]
このように指定すると、単に修正版を出してもらうだけでなく、自分の文章と修正版を比較しながら学習できます。
より自然な表現に直してもらう
文法的な間違いだけではなく、「もっと自然な英語」を学びたい場合はこちらです。
以下の英作文を添削してください。
文法的に正しいかだけでなく、英語として自然な表現になっているかも確認してください。
次の順番で説明してください。
1. 元の文章
2. 文法的に修正した文章
3. より自然な表現
4. それぞれの違いと理由
私は英語学習者なので、難しすぎる表現は避けてください。
[ここに作文を貼る]
このプロンプトのポイントは、「文法的に正しい文章」と「より自然な文章」を分けて確認できることです。
「正しい英語」と「自然な英語」は違う?
外国語を勉強していると、
「文法的には間違っていないのに、AIから別の表現を提案された」
ということがあります。
これは必ずしも、元の文章が「間違い」だったという意味ではありません。
文法的には正しくても、
- 日常会話ではあまり使わない
- その場面では少し堅苦しい
- ネイティブなら別の言い方をすることが多い
- 文脈によって別の表現のほうが自然
というケースがあるからです。
そこで、
「元の文章は文法的に間違っていますか?それとも、より自然な言い方があるだけですか?」
と聞いてみましょう。
この質問をするだけでも、「間違い」と「表現の好み・自然さ」の違いを理解しやすくなります。
自分のレベルに合わせて添削してもらう
AIに高度な表現を提案されると、
「こんな難しい英語、覚えられない……」
と感じることもあります。
そんなときは、自分のレベルを明確に伝えましょう。
私は英語学習を始めたばかりです。
以下の英作文を添削してください。
・難しい単語はできるだけ使わない
・中学英語レベルを中心にする
・日常会話で使いやすい表現にする
・修正した理由も簡単に説明する
[ここに作文を貼る]
「正しい文章」にするだけでなく、「自分が実際に使える文章」にすることがポイントです。
英語以外の外国語にも応用する
この方法は英語だけに限りません。
たとえば韓国語なら、
私は韓国語学習の中級者です。
以下の韓国語作文を添削してください。
「修正箇所」「修正後の文章」「修正理由」を分けて説明してください。
文法だけでなく、韓国語としてより自然な言い回しがあれば教えてください。
難しすぎる表現は避け、私のレベルに合った表現を提案してください。
[ここに作文を貼る]
のように使えます。
「韓国語」の部分を学習中の言語に変更すれば、英語以外の外国語作文にも応用できます。
目的に合わせてAIへの指示を変えてみよう
同じ作文でも、AIへの指示を少し変えるだけで、得られる学びが変わります。
文法ミスだけ確認したい
自分の文章の書き方をできるだけ残したい場合は、
「表現は大きく変えず、文法上の間違いだけ修正してください」
と指示してみましょう。
「自分の文章がどこまで正しく書けているのか」を確認したいときに向いています。
ネイティブらしい表現を学びたい
自然な表現を身につけたい場合は、
「日常会話で自然に使われる表現に直してください。元の表現とのニュアンスの違いも説明してください」
と伝えます。
単に別の文章を出してもらうのではなく、元の表現との違いまで確認するのがポイントです。
仕事用の文章にしたい
仕事のメールなどを添削したいときは、
「意味を変えずに、丁寧でフォーマルなビジネス英語にしてください」
と指定できます。
さらに、
「この表現は失礼に聞こえる可能性がありますか?」
と質問すれば、表現のニュアンスも確認できます。
自分のレベルに合わせたい
AIが難しい表現ばかり提案するときは、
「英語学習初心者が実際に使いやすい表現を優先してください」
と伝えてみましょう。
「ネイティブらしい=難しい英語」ではありません。
自分が覚えて使える表現を増やすことも、語学学習では大切です。
シーン別!こんな作文にもAI添削を使える
AIによる作文添削は、勉強用の英作文だけに限りません。
普段の生活で「これを外国語で書けるようになりたい」と思った場面にも活用できます。
英語日記を添削してもらう
毎日の出来事を英語で書く「英語日記」は、作文練習にぴったりです。
たとえば、
Today I went shopping with my daughter. We bought some clothes.
のように、短い文章から始めても構いません。
AIに添削してもらったあと、
「今日間違えた文法を使って、練習問題を3問作ってください」
と頼めば、その日の作文をそのまま復習教材にできます。
毎日少しずつ書くことで、「外国語で文章を作る」ことにも慣れていきます。
旅行について書いた作文を添削してもらう
旅行の思い出や、これから行きたい場所について作文してみるのもおすすめです。
たとえば、
- どこへ行ったか
- 何を食べたか
- 何が楽しかったか
- どんな場所だったか
- 次はどこへ行きたいか
などを外国語で書いてみましょう。
旅行に関する単語や表現を実際に使うので、旅行先で外国語を使うときにも役立ちます。
メールやメッセージを添削してもらう
外国語でメールを書く機会があるなら、AI添削を実践的な練習に使えます。
たとえば、
- 海外のホテルへの問い合わせ
- 語学学校への連絡
- 外国人の友人へのメッセージ
- 仕事上のメール
などです。
特にメールは、**「文法的に正しいか」だけでなく「失礼な印象にならないか」**も重要です。
そのため、
「文法だけでなく、相手に失礼な印象を与えない表現になっているか確認してください」
と指示してみましょう。
SNSの投稿を添削してもらう
外国語でSNSに投稿してみたいときも、AIにチェックしてもらえます。
SNSの場合は、正確な文章だけでなく、
- 自然な言い回し
- 親しみやすさ
- 短くわかりやすい表現
- 投稿の雰囲気
なども大切です。
たとえば、
「友人に話しかけるような、親しみやすい英語にしてください」
と指定すると、SNSに合った表現を提案してもらえます。
自己紹介文を添削してもらう
外国語の自己紹介も、AI添削と相性のよい題材です。
趣味、仕事、住んでいる場所、好きなことなどを外国語で書いてみましょう。
オンライン英会話や語学交流などで自己紹介する予定がある場合は、
「実際の会話で話しやすい文章にしてください」
と指定するのもおすすめです。
文章として自然なだけでなく、口に出して言いやすい表現を選んでもらえます。
添削で終わらせない!AIを使った復習方法
AIに作文を直してもらったら、そこで終わりにするのは少しもったいありません。
添削結果には、自分が間違えたポイントや、まだ使い慣れていない表現がたくさん詰まっています。
それを復習に利用してみましょう。
間違えた文法をクイズにしてもらう
作文で間違えた文法を使って、AIに問題を作ってもらいます。
たとえば、
今回の英作文で私が間違えた文法をもとに、
4択問題を5問作ってください。
私が先に答えられるように、最初は問題だけ表示してください。
そのあとに答えと詳しい解説を表示してください。
今回間違えたポイントを繰り返し練習できる内容にしてください。
と頼んでみましょう。
自分が実際に間違えた内容を問題にしてもらうので、一般的な問題集よりも「自分専用の練習問題」に近くなります。
間違えた単語で例文を作ってもらう
作文で使い方を間違えた単語があれば、その単語を使った例文を作ってもらいましょう。
今回の英作文で間違えた単語について、
実際の会話で使いやすい例文を5つ作ってください。
それぞれ日本語訳も付けてください。
初心者でも覚えやすい簡単な英文にしてください。
1つの単語を複数の文章で使うことで、「意味」だけでなく「使い方」も覚えやすくなります。
同じ内容を別の表現で書いてみる
作文を1つ書いたら、それで終わりにする必要はありません。
同じ内容を、
- カジュアルな表現
- 丁寧な表現
- 簡単な表現
- 少し上級者向けの表現
などに変えてもらうと、表現の幅を広げられます。
以下の英作文と同じ内容を、
3通りの表現で書いてください。
①初心者向けの簡単な表現
②日常会話で自然な表現
③少し上級者向けの表現
それぞれ、表現の違いも簡単に説明してください。
[ここに作文を貼る]
「同じ意味なのに、こんなにいろいろな言い方があるんだ」と気づくきっかけになります。
自分の弱点をまとめてもらう
作文を何度も添削してもらっているなら、AIに過去の添削結果を振り返ってもらうのもおすすめです。
たとえば、
これまで私が書いた英作文の添削内容をもとに、
私がよく間違えるポイントを5つ挙げてください。
それぞれについて、
・どんな間違いが多いか
・なぜ間違えやすいのか
・どう練習すればよいか
を簡単に説明してください。
と頼んでみましょう。
これを続けると、単に「今回の作文を直す」だけではなく、自分専用の弱点分析にもつながります。
作文添削から「自分専用の学習計画」につなげる
さらに一歩進めるなら、見つかった弱点を次の学習につなげてみましょう。
たとえばAIから、
「過去形の使い方を間違えることが多い」
と教えてもらったとします。
そこで、
「過去形が苦手なので、1週間で復習できる学習メニューを作ってください」
と頼めば、弱点に合わせた学習計画を考えてもらえます。
さらに学習したあと、
もう一度作文を書く → AIに添削してもらう → 過去形の間違いが減ったか確認する
という流れに戻ります。
つまり、
作文を書く
↓
AIに添削してもらう
↓
弱点を見つける
↓
弱点を学習する
↓
もう一度作文を書く
というサイクルを作れるのです。
これは、AIを単なる「文章チェックツール」ではなく、語学学習全体をサポートしてくれる相棒として使う方法です。
AIの添削結果を、そのまま信じていい?
ここまで紹介してきたように、AIによる作文添削はとても便利です。
ただし、AIの回答がいつでも完璧とは限りません。
特に外国語では、
- 地域によって表現が違う
- 世代によって使う言葉が違う
- カジュアル・フォーマルで適切な表現が違う
- 文脈によってニュアンスが変わる
といったことがあります。
そのため、AIから「この表現は間違いです」と言われた場合でも、納得できなければ追加で質問してみましょう。
「なぜ?」と聞き返してみる
たとえば、
「この表現は完全に間違いですか?それとも、別の表現のほうが自然という意味ですか?」
と聞いてみます。
さらに、
「この表現を使うと、ネイティブにはどんな印象になりますか?」
と質問すれば、ニュアンスまで確認できます。
複数の表現を比較してもらう
1つの「正解」だけを求めるのではなく、
「この場面で使える表現を3つ挙げて、それぞれのニュアンスの違いを説明してください」
と頼む方法もあります。
外国語では、同じ意味でも複数の言い方が存在することが珍しくありません。
違いを比較することで、単語や文法だけでなく、**「どんな場面でどんな言い方をするのか」**まで学べます。
大切な文章は人による確認も併用する
仕事や公的な手続きなど、間違いが許されない重要な文章については、AIの添削だけで判断しないようにしましょう。
必要に応じて、先生やネイティブスピーカーなど、人による確認も組み合わせると安心です。
AIは便利な学習ツールですが、最終的な判断までAIに任せる必要はありません。
AI作文添削でありがちな失敗と対策
最後に、AIを使った作文添削でありがちな失敗を確認しておきましょう。
| ありがちな失敗 | 対策 |
|---|---|
| AIに最初から全部書いてもらう | まず自分で書いてから添削してもらう |
| 修正版を読むだけで終わる | AIの修正版を見ずに自分でもう一度書く |
| 一度に大量のミスを直してもらう | 「今回は過去形だけ」などテーマを絞る |
| 難しい表現ばかり覚えてしまう | 「自分のレベルに合った表現で」と指定する |
| 修正理由を確認しない | 「なぜこの修正が必要なの?」と質問する |
| AIの回答をすべて正しいと思う | 納得できない部分は追加質問し、重要な文章は人にも確認する |
特に注意したいのが、一度にすべてを完璧にしようとしないことです。
AIはたくさんの間違いを一度に指摘できます。
でも、10個も20個も修正されると、
「結局、何を覚えればいいの?」
となってしまいます。
そんなときは、
「今回は過去形の間違いだけ詳しく説明してください。その他のミスは最後に簡単に一覧にしてください」
のように指示してみましょう。
一度に学ぶポイントを絞ることで、復習しやすくなります。
まとめ|AIは「作文の先生」であって「代筆者」ではない
AIを使えば、外国語の作文を手軽に何度でも添削してもらえます。
文法の間違いを確認できるだけでなく、自然な表現やニュアンスについて質問したり、自分の弱点を見つけたりすることもできます。
ただし、AIに文章を作ってもらうだけでは、自分の「書く力」につながりにくいこともあります。
大切なのは、
- 自分で書く
- AIに添削してもらう
- 修正理由を理解する
- 自分で書き直す
というサイクルを繰り返すことです。
さらに、添削で見つかった弱点を文法学習や単語学習につなげ、もう一度作文を書く。
そうすれば、
作文 → 弱点発見 → 学習 → 再び作文
という、自分に合った学習サイクルを作ることができます。
AIに作文を丸ごと書いてもらうのではなく、自分の作文をAIに育ててもらう。
そんな使い方を意識して、まずは今日の出来事を2〜3文の外国語で書くところから始めてみてはいかがでしょうか。
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