ChatGPTへの質問がうまくいかないときの対処法|思った答えが返ってこない原因と改善方法

AI初心者・AIの使い方

「ChatGPTに質問したけれど、なんだかズレた答えが返ってくる」

「知りたいことを聞いたのに、欲しい情報が出てこない」

「何度聞いても、なんとなくイマイチ……」

そんな経験はありませんか?

ChatGPTを使い始めたばかりのころは、「自分の質問の仕方が悪いのかな?」と悩んでしまうことがあります。

でも、心配しなくて大丈夫です。

ChatGPTへの質問は、最初から完璧に作る必要はありません。

最初の回答が思ったものと違っていても、「ここを変えて」「もう少し簡単に」と伝えながら、少しずつ答えを自分の目的に近づけていけばいいのです。

この記事では、ChatGPTへの質問がうまくいかない原因と、思った答えが返ってこなかったときの対処法を、具体例を交えながら紹介します。

「ChatGPTに何をどう聞けばいいのかわからない」という方でも、すぐに試せる方法をまとめました。

  1. ChatGPTの質問がうまくいかないのはなぜ?
    1. ChatGPTは質問の意図を完全には読み取れない
    2. 「いい感じに」「簡単に」などは、人によって意味が違う
    3. 質問に必要な情報が足りない
    4. 一度にたくさんのことを頼みすぎている
  2. ChatGPTの答えがイマイチなときに試したい7つの対処法
    1. 1. 「何を知りたいのか」を具体的にする
    2. 2. 条件を追加する
    3. 3. 回答の形式を指定する
    4. 4. 「もっと簡単に」と言うだけでもOK
    5. 5. 「ここが違う」と具体的に伝える
    6. 6. 質問を小さく分ける
    7. 7. ChatGPT自身に質問を改善してもらう
  3. 「うまくいかない質問」を実際に改善してみよう
    1. ケース1:献立を考えてほしい
    2. ケース2:旅行プランを作ってほしい
    3. ケース3:文章を書いてほしい
  4. それでも思った答えが返ってこないときは?
    1. 「もう一度やり直す」より「修正をお願いする」
    2. そのまま使える追加指示
    3. 「ここが違う」と具体的に伝える
    4. 自分で問題点がわからないときはChatGPTに聞いてみる
  5. ChatGPTへの質問が苦手な人におすすめの「基本テンプレート」
    1. コピペして使える基本テンプレート
  6. 質問文そのものをChatGPTに改善してもらう方法
    1. コピペして使える「質問改善プロンプト」
  7. ChatGPTへの質問でやりがちな4つのパターン
    1. 「いい感じにして」と丸投げする
    2. 情報をほとんど伝えない
    3. 一度の回答で完璧を求める
    4. ChatGPTの回答をそのまま信じる
  8. AI初心者が覚えておきたい「質問のコツ」
    1. 「質問上手」より「修正上手」を目指そう
    2. 「違う」と思ったら遠慮なく伝えていい
  9. まとめ|ChatGPTは「質問上手」より「修正上手」になろう
  10. 関連記事

ChatGPTの質問がうまくいかないのはなぜ?

ChatGPTは幅広い質問に答えてくれる便利なAIですが、こちらの頭の中にある情報をすべて読み取ってくれるわけではありません。

人間同士なら自然に補ってもらえる情報でも、ChatGPTには伝わっていないことがあります。

まずは、なぜ質問と回答がズレてしまうのかを見ていきましょう。

ChatGPTは質問の意図を完全には読み取れない

人間同士の会話では、相手との関係やこれまでの会話、その場の状況などから、言葉にされていないことをある程度推測できます。

たとえば、家族に、

「今日の夕飯、簡単なものにして」

と言えば、「仕事で疲れているのかな」「時間がないのかな」と察してくれるかもしれません。

でも、ChatGPTには、こちらが伝えていない事情まではわかりません。

「簡単なもの」という言葉も、

  • 料理時間が短い
  • 材料が少ない
  • 洗い物が少ない
  • 手間がかからない
  • 電子レンジだけで作れる

など、さまざまな意味に解釈できます。

そのため、こちらが「こういう意味で聞いたのに」と思っていても、ChatGPTが別の意味で受け取ることがあります。

「いい感じに」「簡単に」などは、人によって意味が違う

ChatGPTへの質問では、「いい感じに」「適当に」「簡単に」「おすすめを教えて」といった表現もよく使います。

もちろん、こうした質問をしてはいけないわけではありません。

ただし、これらの言葉には解釈の幅があります。

たとえば、

「簡単な夕食を考えて」

だけでは、

「15分で作れる料理」

なのか、

「材料が少ない料理」

なのか、

「料理が苦手でも作れる料理」

なのかがわかりません。

そこで、

「料理が苦手でも作りやすく、平日の夕食に30分以内で作れるメニューを5つ考えて」

と具体的にすると、自分の希望に近い回答を得やすくなります。

「曖昧な質問が悪い」のではなく、必要に応じて具体的な条件を足していくことが大切です。

質問に必要な情報が足りない

ChatGPTに質問するときは、最低限の背景情報を伝えるだけでも回答が変わります。

たとえば、次のような情報です。

  • 誰が使うのか
  • 何のために使うのか
  • いつ、どこで使うのか
  • 予算はいくらなのか
  • どのくらいの時間をかけられるのか
  • 苦手なことや避けたいことは何か
  • どんな形で回答してほしいのか

情報が少ない場合、ChatGPTは一般的な条件を想定して回答することになります。

そのため、「間違った答え」というより、**「自分の状況とは違う、一般的な答え」**が返ってくることがあるのです。

一度にたくさんのことを頼みすぎている

ChatGPTは、ある程度複雑な依頼にも対応できます。

ただ、質問の中に目的がいくつも混ざっている場合は、依頼を分けたほうが整理しやすいことがあります。

たとえば、

旅行プランを作って、持ち物も考えて、現地で使う英語も教えて、予算も計算して。

と一度に頼むより、

  1. まず旅行プランを作る
  2. 次に持ち物を考える
  3. その後、必要な英語フレーズを考える
  4. 最後に予算を整理する

というように順番に進める方法です。

ChatGPTとの会話は、一度に全部終わらせなくても大丈夫。

少しずつ質問していくほうが、結果的に使いやすい回答になることもあります。

ChatGPTの答えがイマイチなときに試したい7つの対処法

ここからは、実際に回答が思ったものと違ったときに使える方法を紹介します。

どれも難しいテクニックではありません。

1. 「何を知りたいのか」を具体的にする

まず試したいのが、質問そのものを具体的にする方法です。

たとえば、

情報が少ない質問

料理について教えて

これだけでは、料理の何を知りたいのかがわかりません。

そこで、目的や条件を追加します。

条件を追加した質問

40代女性が平日の夕食に作りやすい、30分以内で完成する料理を5つ教えてください。

これなら、「誰が」「どんな場面で」「どのくらいの時間で」「いくつ欲しいのか」が伝わります。

さらに、

できるだけ洗い物が少なく、スーパーで手に入りやすい材料を使ってください。

と追加すれば、より自分の状況に合った回答を作ってもらいやすくなります。

質問を具体的にするときは、

「誰が・何のために・どんな条件で」

を意識してみましょう。

2. 条件を追加する

「答えがなんとなく違う」と感じたら、条件を追加してみましょう。

たとえば旅行について質問する場合、

京都旅行のプランを考えてください。

だけでは、かなり自由度があります。

そこで、

  • 旅行の日数
  • 人数
  • 年齢層
  • 移動手段
  • 予算
  • 行きたい場所
  • 苦手なこと
  • 旅行の目的

などを伝えます。

たとえば、

40代女性2人で京都に1泊2日の旅行をします。公共交通機関を利用し、予算は1人3万円程度です。定番の観光地だけでなく、ゆっくり楽しめる場所も入れてください。歩く距離が長くなりすぎないプランを希望します。

ここまで伝えると、かなり条件が明確になります。

もちろん、最初からすべての条件を思いつく必要はありません。

回答を見てから、

「歩く距離が長いので、もう少し移動を減らしてください」

と追加してもOKです。

最初に条件を全部伝える方法と、会話しながら条件を追加していく方法の両方を使えます。

3. 回答の形式を指定する

「内容はいいけれど、読みにくい」という場合は、回答の形式を指定してみましょう。

たとえば、

箇条書きでまとめてください。

表にしてください。

手順を1、2、3の順番で説明してください。

初心者向けに、専門用語を使わず説明してください。

具体例を3つ入れてください。

などです。

同じ内容でも、回答の形式を変えるだけで、ぐっと使いやすくなることがあります。

たとえば、「節約方法を教えて」と質問したあと、

「今すぐできること」「少し準備が必要なこと」に分けて、表にしてください。

と追加すれば、自分が実践しやすい形に整理してもらえます。

「何を答えてほしいか」だけでなく、「どう答えてほしいか」も伝えるのがポイントです。

4. 「もっと簡単に」と言うだけでもOK

ChatGPTの回答を読んで、

「ちょっと難しい……」

と思うこともありますよね。

そんなときは、質問を最初からやり直す必要はありません。

そのまま、

もっと簡単に説明してください。

と伝えてみましょう。

ほかにも、

中学生でもわかる言葉で説明してください。

専門用語を使わずに説明してください。

具体例を使って説明してください。

重要なポイントを3つに絞ってください。

などの追加指示が使えます。

ここで覚えておきたいのが、最初から完璧な質問を作る必要はないということです。

まず質問してみて、回答を見てから「ここが難しい」と伝える。

それだけでも十分にChatGPTを使いこなせます。

5. 「ここが違う」と具体的に伝える

回答が自分の希望と違っていたら、遠慮なく修正をお願いしましょう。

たとえば、

もっと初心者向けにしてください。

専門用語を使わないでください。

北海道の冬を想定してください。

予算を3,000円以内にしてください。

子どもでも食べやすい内容にしてください。

できるだけ手間がかからない方法にしてください。

というように、どこが違うのかを具体的に伝えるのがポイントです。

「なんか違います」だけでも会話は続けられますが、

「料理の品数が多すぎます。平日は2品までにしてください。」

のように伝えたほうが、修正する方向が明確になります。

6. 質問を小さく分ける

一つの質問にすべてを詰め込むのではなく、質問を小さく分ける方法もあります。

たとえば、「家族旅行の計画を全部考えて」と頼むのではなく、

まず、旅行先でおすすめの観光地を5つ教えてください。

この中から、子ども連れで楽しみやすい場所を3つ選んでください。

では、この3か所を使って1泊2日のプランを作ってください。

というように進めます。

この方法なら、途中で、

「やっぱりこの場所は外したい」

「もっとゆっくりしたプランにしたい」

といった変更もしやすくなります。

ChatGPTは、一度に完成品を作ってもらうだけでなく、一緒に作り上げていく使い方もできるのです。

7. ChatGPT自身に質問を改善してもらう

「どう質問すればいいのかわからない」という人には、この方法がおすすめです。

自分が考えた質問を、そのままChatGPTに見せて、

この質問を、より具体的な回答が得られるように改善してください。

とお願いしてみましょう。

たとえば、

「40代からできる副業を教えて」

という質問を考えたとします。

これだけでも回答は得られますが、条件が少ないため、かなり一般的な内容になる可能性があります。

そこで、

以下の質問を、私の状況に合った回答が得られるように改善してください。

「40代からできる副業を教えて」

とChatGPTに相談します。

すると、

  • 副業に使える時間
  • 初期費用
  • パソコンの有無
  • 得意なこと
  • 収入目標
  • 在宅希望かどうか

など、「こんな情報を加えるといいですよ」と整理してもらえます。

「質問を考えること」自体をChatGPTに手伝ってもらうわけです。

これは、AI初心者にもかなり使いやすい方法です。

「うまくいかない質問」を実際に改善してみよう

ここまで紹介した方法を、実際の例で見てみましょう。

ケース1:献立を考えてほしい

情報が少ない質問

1週間の献立を考えて。

この質問でもChatGPTは献立を作ってくれます。

ただし、家族構成や予算、料理にかけられる時間などがわからないため、自分の希望とは違う献立になるかもしれません。

そこで、条件を追加します。

改善後

40代女性と家族3人分の夕食を1週間分考えてください。平日は30分以内、食費はできるだけ抑えたいです。野菜を多めにし、月曜日から日曜日まで一覧表にしてください。

さらに回答を見て、

火曜日と木曜日は仕事が忙しいので、15分程度で作れるメニューに変更してください。

と追加することもできます。

このように、最初の質問→回答→追加指示と進めれば、自分の生活に合った献立へ少しずつ近づけられます。

ケース2:旅行プランを作ってほしい

情報が少ない質問

京都旅行のプランを作って。

これだけでは、ChatGPTは「何泊するのか」「誰と行くのか」「予算はいくらなのか」などを判断できません。

そこで、条件を追加します。

改善後

40代女性2人で京都に1泊2日の旅行をします。公共交通機関を利用し、予算は1人3万円程度です。定番の観光地だけでなく、ゆっくり楽しめる場所も入れてください。歩く距離が長くなりすぎないプランを希望します。

ここまで具体的にすると、かなり自分たちの希望に合わせたプランを作ってもらいやすくなります。

もし回答を見て、

「観光地を詰め込みすぎなので、1日2〜3か所程度にしてください」

と伝えれば、さらに調整できます。

ケース3:文章を書いてほしい

PTAのお知らせなども、条件が少ないと一般的な文章になりやすいものです。

情報が少ない質問

PTAのお知らせを書いて。

これだけでは、誰に向けた文章なのか、何のお知らせなのかがわかりません。

改善後

PTA会員向けに、PTA総会のお知らせ文を作成してください。日時は5月10日午前10時、場所は○○小学校体育館です。初めて参加する保護者にもわかりやすい、丁寧でかたすぎない文章にしてください。

このように、

  • 誰に向けた文章なのか
  • 何のための文章なのか
  • 日時や場所
  • 入れてほしい情報
  • 希望する文体

などを伝えると、より目的に合った文章を作ってもらいやすくなります。

こうして見ると、共通しているのは、

「具体的な条件を足すと、回答を自分向けに調整しやすくなる」

ということです。

そして、もう一つ大切なのが、最初からすべての条件を伝えなくてもいいということ。

回答を見てから、

「ここを変えて」

「これは不要」

「もっと簡単に」

と伝えていけば大丈夫です。

それでも思った答えが返ってこないときは?

ここまで紹介した方法を試しても、「やっぱり思ったような回答にならない」ということはあります。

でも、そこで「ChatGPTは自分には使えない」とあきらめる必要はありません。

ChatGPTは、一度質問して終わりではなく、回答を見ながら追加の指示を出して、少しずつ調整していく使い方ができます。

「もう一度やり直す」より「修正をお願いする」

たとえば、旅行プランを作ってもらったものの、

「観光地を詰め込みすぎている」

と感じたとします。

新しいチャットを開いて最初から質問し直す必要はありません。

そのまま、

観光地を詰め込みすぎています。1日2〜3か所程度に減らして、カフェで休憩する時間も入れてください。

と伝えればOKです。

ChatGPTとの会話では、**「最初の回答を完成品だと思わない」**ことが大切です。

最初はざっくり質問して、回答を見てから条件を追加する。

このやり方なら、質問を考えることに時間をかけすぎずに済みます。

そのまま使える追加指示

「どう修正をお願いすればいいのかわからない」という方は、次の言葉をそのまま使ってみてください。

もっと簡単にしてください。

初心者向けに説明してください。

専門用語を使わずに説明してください。

具体例を3つ追加してください。

表にしてください。

短くまとめてください。

私の条件に合うように作り直してください。

先ほどの回答の中から、特におすすめのものを3つに絞ってください。

もう少し費用を抑えた案に変更してください。

このような短い追加指示でも、回答の方向を変えることができます。

「ここが違う」と具体的に伝える

「なんとなく違う」と感じたときも、そのまま伝えて大丈夫です。

ただし、

なんか違います。

だけでは、ChatGPTもどこを直せばいいのか判断しにくくなります。

そんなときは、

「料理の品数が多すぎます。平日は2品までにしてください。」

「専門用語が多くてわかりません。初心者向けの言葉に変えてください。」

のように、**「何が違うのか」と「どうしてほしいのか」**を伝えてみましょう。

自分で問題点がわからないときはChatGPTに聞いてみる

「回答がイマイチなのはわかるけれど、どこが悪いのか自分では説明できない」という場合もありますよね。

そんなときは、ChatGPTに分析してもらう方法があります。

たとえば、

この回答が私の目的に合っていないように感じます。
私の目的に合っていない部分を3つ指摘してください。
そのうえで、より目的に合う回答になるように質問文を改善してください。

と聞いてみましょう。

自分だけで質問文を考え直すよりも、改善のポイントを見つけやすくなります。

ChatGPTへの質問が苦手な人におすすめの「基本テンプレート」

「毎回ゼロから質問を考えるのが難しい」という方は、基本の型を一つ覚えておくと便利です。

おすすめなのは、次の4つです。

  1. 目的:何をしてほしい?
  2. 状況:自分はどんな状況?
  3. 条件:守ってほしいことは?
  4. 希望する形:どんな形式で答えてほしい?

たとえば、

  • 何をしたいのか
  • 誰が使うのか
  • 予算はいくらか
  • どのくらい時間を使えるか
  • 箇条書きがいいのか、表がいいのか

などを伝えます。

全部を毎回入れる必要はありません。

その質問に必要な情報だけを追加すると考えれば十分です。

コピペして使える基本テンプレート

私は【状況】です。

【目的】のために、【してほしいこと】を教えてください。

条件は【条件】です。

【箇条書き・表・手順など】で、
初心者にもわかりやすく説明してください。

たとえば、

私は平日の夕食作りに時間をかけられない40代女性です。

仕事から帰ったあとでも作りやすい夕食メニューを考えてください。

条件は、30分以内で作れることと、
できるだけ洗い物が少ないことです。

月曜日から金曜日まで、表形式で、
初心者にもわかりやすくまとめてください。

このように具体的な条件を入れると、自分の状況に合った回答を得やすくなります。

質問文そのものをChatGPTに改善してもらう方法

「質問の型はわかったけれど、自分で文章を作るのが難しい」という場合は、質問文そのものをChatGPTに改善してもらいましょう。

コピペして使える「質問改善プロンプト」

以下の質問をChatGPTにします。

「【ここに質問を書く】」

この質問で、私の意図が伝わりにくい部分や、
情報が不足している部分を指摘してください。

そのうえで、より具体的で回答しやすい質問文に
書き直してください。

たとえば、

「40代からできる副業を教えて」

という質問を考えたとします。

これだけでも回答は得られますが、質問する人の状況がわからないため、一般的な副業の紹介になる可能性があります。

そこで、

「この質問を、私の状況に合った回答が得られるように改善してください」

とChatGPTに頼んでみます。

すると、

  • 副業に使える時間
  • 初期費用
  • パソコンの有無
  • 得意なこと
  • 目標収入
  • 在宅でできるかどうか

など、追加するとよい情報を整理してもらえます。

「質問がうまく作れないなら、質問作りそのものをChatGPTに手伝ってもらう」

これも、AI初心者にとって覚えておきたい便利な使い方です。

ChatGPTへの質問でやりがちな4つのパターン

ここでは、ChatGPTを使い始めたばかりの人がやりがちなパターンと、その改善方法をまとめます。

「いい感じにして」と丸投げする

「いい感じに」「適当に」「おすすめで」などは便利な言葉ですが、何をもって「いい感じ」なのかは人によって違います。

改善方法

40代女性が使いやすい、初心者向けの内容にしてください。

のように、「いい感じ」の中身を具体的に伝えます。

情報をほとんど伝えない

「旅行プランを考えて」「夕食を考えて」だけでは、ChatGPTが想像で条件を補うことになります。

改善方法

人数、予算、時間、目的、好みなど、必要な情報を追加しましょう。

一度の回答で完璧を求める

最初の回答が希望と違っていても、それは失敗とは限りません。

改善方法

「もう少し短くしてください」

「予算を抑えてください」

「初心者向けにしてください」

など、追加指示を出して調整しましょう。

ChatGPTの回答をそのまま信じる

ChatGPTは便利ですが、いつでも正しい情報を返してくれるとは限りません。

特に、

  • 医療
  • 法律
  • お金
  • 最新ニュース
  • 商品の価格やサービス内容

など、間違えると困る情報については注意が必要です。

重要な情報は、公式サイトや専門家などの信頼できる情報源でも確認しましょう。

「ChatGPTに聞く」ことと「ChatGPTの答えだけを信じる」ことは別です。

AI初心者が覚えておきたい「質問のコツ」

ここまで読んで、

「質問って、思っていたより難しいのでは?」

と感じたかもしれません。

でも、実際には逆です。

完璧な質問を作る必要はありません。

最初は、

「○○について教えて」

くらいのざっくりした質問から始めても大丈夫です。

回答を見て、

「もっと簡単に」

「私の場合はどうですか?」

「予算を○○円にしてください」

「別の方法も教えてください」

と会話を続ければいいのです。

「質問上手」より「修正上手」を目指そう

ChatGPTを使うときは、

質問 → 回答 → 追加指示 → 修正

という流れを意識してみましょう。

たとえば、

あなた:「1週間の献立を考えて」

ChatGPT:7日分の献立を提案

あなた:「平日はもっと簡単なメニューにしてください」

ChatGPT:平日の献立を変更

あなた:「火曜日は魚料理にしてください」

ChatGPT:火曜日を魚料理に変更

このように、会話を重ねながら自分の希望に近づけていけます。

ChatGPTは、一発で完璧な答えを出してもらうものではなく、会話しながら答えを調整していくツールとして使うこともできます。

「違う」と思ったら遠慮なく伝えていい

ChatGPTに対して、

「こんなことを言っていいのかな?」

と遠慮する必要はありません。

相手はAIなので、

「これは違います」

「もう少し○○にしてください」

「この部分だけ変更してください」

「別の案を出してください」

と、普通に伝えて大丈夫です。

むしろ、具体的なフィードバックを返すほど、自分の希望に近い回答へ調整しやすくなります。

まとめ|ChatGPTは「質問上手」より「修正上手」になろう

ChatGPTに質問しても思った答えが返ってこないときは、「自分にはAIが使えない」と考える必要はありません。

今回紹介したポイントをまとめると、次のとおりです。

  • 質問がうまくいかないのは珍しいことではない
  • 「誰が・何のために・どんな条件で」を具体的に伝える
  • 必要に応じて回答形式も指定する
  • 質問を一度に全部完成させなくてもいい
  • 回答が違ったら追加指示で修正する
  • 自分で質問を改善できなければ、ChatGPT自身に改善してもらう
  • 重要な情報はChatGPTの回答だけで判断せず、信頼できる情報源でも確認する

そして、何より覚えておきたいのが、

「ChatGPTは一発勝負ではない」

ということです。

最初の質問がうまくいかなくても大丈夫。

「もっと簡単に」

「私の場合に合わせて」

「ここを変更して」

と会話を続ければ、少しずつ自分の欲しい答えに近づけていけます。

ChatGPTを使いこなすために必要なのは、最初から完璧な質問を作ることではありません。

質問して、回答を見て、修正する。

この繰り返しに慣れることから始めてみましょう。

「うまく質問できないからChatGPTを使えない」のではありません。

最初の質問がうまくいかなくても、会話しながら直せば大丈夫です。

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ミカ

40代女性。特別なITスキルはないけれど、AIを使って毎日の暮らしを少しずつラクに、豊かにする実験を続けています。家事、仕事、お金、美容、学び。AIを「難しい技術」ではなく、「暮らしの相棒」として楽しむ方法を発信中。

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