はじめに|「今年、何かやりたい」と思っているのに決まらない
「今年は何か新しいことを始めたい」
「やりたいことはいくつかあるけれど、どれから始めればいいかわからない」
「去年と同じように過ごして、気づいたら1年が終わりそう」
こんなふうに感じたことはありませんか?
仕事や家事、家族の予定などに追われていると、自分が何をしたいのかを考える時間は意外と少なくなります。
やりたいことがないというより、日々のことで頭がいっぱいになっていて、自分の希望を考える余裕がなくなっているのかもしれません。
だからといって、「今年はこれを達成する!」と大きな目標を無理に決める必要はありません。
「ちょっとやってみたい」
「前から気になっていた」
「もう少し自分の時間がほしい」
そんな小さな気持ちから始めても大丈夫です。
そこでおすすめしたいのが、AIを「目標を決めてくれる人」ではなく、自分の考えを整理する相談相手として使う方法です。
思いついたことをAIに話したり、質問してもらったりしながら、自分が何をやってみたいのかを少しずつ言葉にしていきます。
この記事では、新年の目標づくりだけでなく、「今年も残り少なくなってきたけれど、何かやってみたい」と思ったときにも使える方法を紹介します。
「今年は何をしよう?」と思ったそのときが、自分のやりたいことを考えるタイミングです。
「今年やりたいこと」が思いつかないのは、やりたいことがないから?
「やりたいこと」と「やらなければならないこと」は違う
「今年やりたいことを考えてみよう」と言われても、何も思いつかないことがあります。
そんなとき、「自分にはやりたいことがないのかな」と感じるかもしれません。
でも、普段の生活を振り返ってみると、次のような状態になっていることがあります。
- 仕事や家族の予定で頭がいっぱいになっている
- 「やりたいこと」より「やらなければならないこと」を優先している
- 自分の希望を考える時間が少なくなっている
- やりたいことを考えても「そんな時間はない」とすぐに諦めてしまう
やりたいことがないのではなく、自分のために考える余白が少なくなっているのかもしれません。
まずは、「大きな目標を決めなければ」と考えなくて大丈夫です。
「最近ちょっと気になっていることは何だろう?」
「時間があったら何をしてみたい?」
そんな小さなところから探してみましょう。
大きな目標がなくても大丈夫
「今年やりたいこと」というと、
- 資格を取る
- 転職する
- 海外旅行に行く
- 新しい仕事を始める
といった、大きな目標をイメージするかもしれません。
でも、やりたいことはもっと身近なものでも構いません。
- 気になっていた本を読む
- 一人でカフェに行く
- 料理を楽しむ
- 新しい趣味を試してみる
- 自分のための時間を増やす
- もっとラクに暮らせる方法を探す
こうした小さな希望も、立派な「今年やってみたいこと」です。
特に、「もっとラクに暮らしたい」という気持ちは、そのままでは目標にしにくいかもしれません。
でも、
「何が大変なのか」
「どんな状態ならラクだと感じるのか」
「何を減らしたいのか」
と考えていけば、具体的な行動につながることがあります。
AIは、こうした曖昧な気持ちを言葉にする相手としても使えます。
AIを使って「今年やりたいこと」の材料を集める
まずは思いつくことを全部AIに話してみる
「今年やりたいこと」をきれいな文章にまとめてからAIに入力する必要はありません。
むしろ最初は、思いついたことをそのまま話してみましょう。
例えば、
今年は何か新しいことを始めたいです。でも、仕事も忙しいし、家族の予定もあるので、あまり大きなことはできそうにありません。最近は読書や旅行も気になっています。ほかにも何かある気がするのですが、自分ではうまく思いつきません。
このくらいの文章でも十分です。
この段階では、
- まとまっていなくてもOK
- 箇条書きでもOK
- 思いついた順番のままでもOK
- 「こんなことが気になっている」という程度でもOK
と考えてください。
整理することは、AIとの会話の中で少しずつできます。
「うまく質問しなければ」と考えすぎず、まずは今の状態をそのまま伝えてみましょう。
AIに過去を振り返る質問をしてもらう
自分から「やりたいこと」が出てこないときは、AIに質問してもらう方法もあります。
例えば、こんなことを聞いてもらいます。
- 去年、楽しかったことは何か
- 最近、気になっていることは何か
- 以前やってみたいと思っていたことは何か
- 時間があればやってみたいことは何か
- 「いつかやりたい」と思っていることは何か
- 最近、人がやっていて「ちょっといいな」と思ったことは何か
自分で「やりたいことリスト」を作ろうとすると、最初から答えを出そうとしてしまいます。
一方、AIに質問してもらえば、一つずつ答えるだけで考えを進められます。
例えば、
去年、一番楽しかったことは何ですか?
と聞かれて、「家族で日帰り旅行をしたこと」と答えたとします。
そこから、
その旅行のどんなところが楽しかったですか?
と質問してもらえば、
「普段と違う場所に行けたこと」
「予定を気にせずゆっくりできたこと」
など、自分が大切にしていることが見えてくるかもしれません。
「やりたいことがない」から始めてもいい
それでも何も思いつかない場合は、「何も思いつかない」という状態そのものをAIに伝えて大丈夫です。
例えば、こんなふうに頼めます。
今年やりたいことが思いつきません。私が興味を持っていることを整理するために、1回につき1つずつ質問してください。答えにくい質問は飛ばして構いません。私の答えから考えられることを広げながら、一緒に整理してください。
ポイントは、AIに答えを出してもらうのではなく、質問してもらうことです。
一度にたくさんの質問をされると、それだけで面倒になってしまうことがあります。
「1回につき1つ」と指定すれば、会話形式で少しずつ考えられます。
「そういえば、昔こんなことをやってみたかった」
「最近、こういうことが気になっていた」
と、忘れていた気持ちが出てくることもあります。
AIとの対話で「やりたいこと」を掘り下げる
「なぜやりたいの?」を考えてみる
やりたいことがいくつか出てきたら、今度は「なぜそれをやりたいのか」を考えてみましょう。
例えば、
- 英語を勉強したい
- 旅行に行きたい
- 読書をしたい
- 運動したい
という希望が出てきたとします。
ここでAIに、
「旅行に行きたい」と思った理由を整理したいです。私に1つずつ質問してください。
と頼んでみます。
すると、
「最近忙しかったから?」
「一人で過ごしたいから?」
「家族との思い出を作りたいから?」
など、自分の考えを整理するための質問をしてもらえます。
ここで大切なのは、AIが「あなたの本当の気持ち」を決めるわけではないということです。
AIから出てきた質問や候補を見ながら、
「私はこれが近いかも」
と自分で考えていきます。
「やりたいこと」の理由を整理すると選択肢が広がる
例えば、「旅行したい」と思っていたとします。
AIとの対話で、その理由が、
- 非日常を味わいたい
- 一人の時間がほしい
- 家族との思い出を作りたい
- 忙しい毎日から少し離れたい
などと整理できたとします。
もし「一人の時間がほしい」という気持ちが大きかったなら、必ずしも旅行に行かなければならないとは限りません。
近所のカフェで1時間過ごす。
一人で映画を見る。
少し遠い場所まで散歩する。
こうした方法でも、「一人の時間がほしい」という希望に近づけるかもしれません。
このように、やりたいことの理由を整理すると、最初に思いついた方法以外の選択肢も見つけやすくなります。
「やりたいこと」と「今できること」を分ける
やりたいことが見つかっても、「今は無理」と思うことがあります。
例えば、
「海外旅行に行きたいけれど、今は時間もお金も難しい」
「資格を取りたいけれど、まとまった勉強時間が取れない」
といった場合です。
そんなときは、「できるか、できないか」の二択にしなくても大丈夫です。
次のように分けて考えてみましょう。
「やりたい」
↓
「いつかやりたい」
↓
「今できる小さな一歩」
例えば「海外旅行に行きたい」なら、
「行きたい場所を調べる」
「旅行に必要な費用を調べる」
「行きたい時期を書き出す」
など、今できることに分けられます。
「今はできない」と諦めるのではなく、「今はここまで」と区切るイメージです。
そうすれば、今すぐ実現できないことも「今年やりたいこと」の候補として残しておけます。
AIに「今年やりたいことリスト」を整理してもらう
思いついたことをカテゴリーに分ける
ここまでで、いくつか「今年やってみたいこと」が出てきたら、AIにカテゴリー分けしてもらいましょう。
例えば、次のようなカテゴリーです。
- 仕事・キャリア
- 学び
- 趣味
- 健康
- 家族
- お金
- 暮らし
- 自分の時間
例えば、
「資格の勉強をしたい」
「旅行に行きたい」
「本をもっと読みたい」
「一人の時間を増やしたい」
といった内容があれば、それぞれどのカテゴリーに当てはまるのか整理してもらいます。
カテゴリーに分けてみると、自分の興味がどこに集まっているのかが見えやすくなります。
反対に、「自分の時間については、ほとんど考えていなかったな」といった気づきが出てくることもあります。
ただし、カテゴリーは絶対にこの8つでなければいけないわけではありません。
自分に合うように、「美容」「人間関係」「お出かけ」などを追加しても大丈夫です。
「ぜひやってみたい」と「ちょっと気になる」を分ける
やりたいことがたくさん出てきたら、すべてを今年実行しようとしないことも大切です。
例えば、次の4つくらいに分けてみます。
- ぜひやってみたい
- できればやってみたい
- ちょっと気になる
- 今は保留
ここで大切なのは、「保留=やらない」ではないことです。
今はタイミングが合わなくても、数か月後に気持ちが変わるかもしれません。
だからこそ、「今は保留」という場所を作っておくと、無理に決めなくて済みます。
AIには、
以下は、私が今年やってみたいと思っていることです。
〔ここに箇条書きで貼り付け〕
これを「仕事・学び・趣味・健康・家族・お金・暮らし・自分の時間」に分類してください。
そのあと、それぞれについて私がどのくらいやってみたいと思っているのか整理できるように、1つずつ質問してください。
と頼んでもいいでしょう。
AIに分類してもらったあと、「これは違う」「こっちのカテゴリーのほうが近い」と自分で修正していけばOKです。
やりたいことを増やしすぎない
AIと話していると、次々とアイデアが出てくることがあります。
これは便利な一方で、気づけば「今年やりたいこと」が20個、30個……ということにもなりかねません。
でも、リストを大量に作ることが目的ではありません。
全部を実行しようとすると、それだけで負担になってしまいます。
まずは、
「今年はこの3つくらいを意識してみよう」
というように、無理なく取り組める数に絞ってみましょう。
もちろん、3つに決める必要はありません。
「今は1つだけ」
「5つあるけれど、優先するのは2つ」
という決め方でも大丈夫です。
大切なのは、自分が負担なく意識できる数にすることです。
AIと一緒に「今年やりたいこと」を現実的にする
「やりたいこと」を小さな行動に分解する
やりたいことが決まっても、「何から始めればいいかわからない」と感じることがあります。
そんなときは、AIに小さな行動へ分解してもらいましょう。
例えば、
「読書を楽しみたい」
という希望があるなら、
- 気になる本を3冊探す
- その中から1冊選ぶ
- まず10ページ読んでみる
- 読み終わったら次の本を選ぶ
といった具合です。
「読書を習慣にする」と考えると少し大きく感じても、「今日は10ページ読む」なら始めやすくなります。
AIには、
「読書を楽しみたい」という今年の希望があります。忙しい日でも取り組みやすいように、無理のない小さな行動に3段階くらいで分けてください。
と頼めます。
ここでも、AIが出した案をそのまま実行する必要はありません。
「これはできそう」
「これは今の生活では難しい」
と、自分の状況に合わせて調整しましょう。
「時間がない」を前提に考える
仕事や家事、家族の予定などで忙しいと、予定どおりに進まないことがあります。
そのため、最初から完璧なスケジュールを作るより、
「できる日もあれば、できない日もある」
ことを前提にしておくほうが続けやすい場合があります。
例えば、
「毎日30分勉強する」
だけではなく、
「平日にできる日は15分」
「忙しい日は5分だけ」
「まったくできない日は休む」
というように、複数のパターンを考えておく方法です。
AIに、
私は平日は忙しく、突発的な用事も入りやすいです。「〇〇」を今年やってみたいので、できる日・できない日があっても続けやすい方法を考えてください。無理のない小さな一歩に分けてください。
と相談してみてもいいでしょう。
「できなかった=失敗」と考えず、生活に合わせてやり方を変えることも、続けるための工夫です。
「やらないこと」も一緒に考える
やりたいことを増やすだけでは、さらに忙しくなってしまうことがあります。
そこで、AIと一緒に「今年はやらなくてもいいこと」も考えてみましょう。
例えば、
- 今までやっていたことを減らす
- 完璧を目指さない
- 優先順位を下げる
- 「今年はやらない」と決める
- 誰かに任せられることを探す
といった方法があります。
何かを始めるためには、時間や気持ちのスペースをつくることも大切です。
ただし、必ず大きなことを手放す必要はありません。
「毎日やっていたことを週3回にする」
「全部自分でやらず、一部を家族にお願いする」
といった小さな調整でも構いません。
実際に使える!「今年やりたいこと」を整理するAIプロンプト
ここまで紹介した方法を、実際にAIとの会話で使ってみましょう。
そのままコピーして使えるプロンプトを5つ紹介します。
〇〇の部分は、自分の内容に置き換えてください。
① やりたいことを見つけるプロンプト
「今年やりたいこと」が思いつかないときに使います。
今年やりたいことが思いつきません。私が興味を持っていることを整理するために、1回につき1つずつ質問してください。答えにくい質問は飛ばして構いません。私の答えから考えられることを広げながら、一緒に整理してください。
一度にたくさん考えなくていいので、「何も思いつかない」という状態から始めやすい方法です。
② やりたい理由を整理するプロンプト
「〇〇をやってみたい」という希望はあるけれど、なぜそう思うのか整理したいときに使います。
私は「〇〇をやってみたい」と思っています。なぜそう思うのか、自分の考えを整理したいので、1つずつ質問してください。最後に、私の答えから考えられる「やりたい理由」をいくつか整理してください。私が納得できないものは採用しなくて大丈夫です。
ポイントは、「AIに本当の気持ちを決めてもらう」のではなく、自分が納得できる理由を探すために使うことです。
③ やりたいことをカテゴリー分けするプロンプト
思いつくことがある程度出そろったときに使います。
以下は私が思いついた「今年やりたいこと」です。
〔ここに箇条書きで貼り付け〕
これを「仕事・学び・趣味・健康・家族・お金・暮らし・自分の時間」に分類してください。そのあと、それぞれについて私がどのくらいやってみたいと思っているのか整理できるように、1つずつ質問してください。
AIに整理してもらったあと、違うと思うところは自分で修正しましょう。
AIの分類が正解というわけではありません。
④ 無理のない行動に変えるプロンプト
「やりたいことは決まったけれど、何から始めればいいかわからない」というときに使います。
「〇〇」を今年やってみたいです。私は平日は忙しく、突発的な用事も入りやすいです。できる日・できない日があっても続けられるように、3段階くらいの小さな一歩に分けてください。あわせて、そのための時間や気持ちの余裕をつくるために、「今年はやらなくてもいいこと」の候補も考えてください。
「やりたいこと」だけでなく、「何を減らすか」まで一緒に考えられるのがポイントです。
⑤ 定期的に見直すプロンプト
一度決めた「今年やりたいこと」を、数か月後に見直すときに使います。
数か月前に決めた「今年やりたいこと」は次の3つです。
〔ここに貼り付け〕
この間にやってみたこと、楽しかったこと、興味がなくなったこと、新しくやりたくなったことについて、1つずつ質問してください。そのうえで、今の私に合うようにリストを更新するための案をいくつか出してください。
「今年やりたいこと」は、一度決めたら最後まで守らなければならないリストではありません。
今の自分に合わせて、途中で変えても大丈夫です。
AIに「今年の目標」を決めてもらうのではなく、一緒に考える
AIの提案をそのまま採用しなくていい
AIと話していると、「こんなこともできますよ」「これもおすすめです」と、さまざまなアイデアを出してくれます。
でも、そのすべてを実行する必要はありません。
AIはあなたの生活を完全に知っているわけではありません。
「これは今の私には難しい」
「これはあまり興味がない」
「こっちのほうがやってみたい」
と思ったら、そのまま伝えて大丈夫です。
例えば、
その案は少し違う気がします。私が本当にやってみたいと思っていることを整理するために、別の質問をしてください。
と返してみましょう。
AIとの会話は、一度で正解を出すものではありません。
「やりたいかどうか」は自分で決める
AIの役割は、
- 候補を出す
- 質問する
- 情報を整理する
- 行動を小さく分ける
- 振り返りを手伝う
といったことです。
一方で、
「私はこれをやりたい」
と決めるのは自分です。
AIから提案されたことでも、自分がやりたいと思わなければ、採用しなくて構いません。
AIを使うことで、自分の考えを整理しやすくする。
そんな使い方を意識してみましょう。
途中で「やっぱりやめた」もOK
年の初めに「今年はこれをやろう」と決めても、数か月後には気持ちが変わることがあります。
実際にやってみたら、
「思っていたほど楽しくなかった」
「今はそこまで興味がない」
と気づくこともあるでしょう。
反対に、
「もっとやってみたい」
「思ったより楽しかった」
と感じることもあります。
どちらも大切な発見です。
「一度決めたから最後まで続けなければ」と考えるのではなく、今の自分に合わせて、やりたいことを更新していくくらいの気持ちで大丈夫です。
定期的に「やりたいこと」を見直す
月1回は簡単に振り返る
「今年やりたいこと」を決めたら、月に一度くらい、AIと一緒に振り返ってみるのもおすすめです。
例えば、次の4つについて話してみます。
- 今月できたこと
- 楽しかったこと
- 疲れたこと
- 新しく気になったこと
ここで大切なのは、「できなかったこと」だけを振り返らないことです。
「今月はこれができた」
「これは意外と楽しかった」
というところにも目を向けてみましょう。
AIに、
今月の振り返りをしたいです。私に1つずつ質問してください。「できなかったこと」だけではなく、「できたこと」「楽しかったこと」「新しく気になったこと」も整理したいです。
と頼むこともできます。
季節の変わり目にはリストを更新する
月ごとの振り返りより少し大きな単位で、季節の変わり目に「今年やりたいこと」そのものを見直してみるのもいいでしょう。
1月に考えたことと、春、夏、秋に考えることが変わるのは自然なことです。
例えば、
「春は資格勉強をしたかったけれど、今は旅行に興味がある」
「夏に始めた趣味が楽しくて、もっと時間を使いたい」
ということもあります。
「今年の最初に決めたリストを守る」のではなく、今の自分に合わせて更新する。
そんな柔軟な使い方をしてみましょう。
AIに相談するときに気をつけたいこと
AIの提案を正解だと思わない
AIは、考えを整理したり、アイデアを広げたりするためのサポート役です。
AIが出した提案が、自分に合っているとは限りません。
「違うな」と感じたら、その感覚を大切にしましょう。
AIが出した「やりたいこと」を全部実行しない
AIとの会話では、たくさんのアイデアが出てくることがあります。
でも、候補が増えたからといって、全部やる必要はありません。
「今の自分が本当にやってみたいものはどれか」
と考えて、必要なものだけ残しましょう。
個人情報を入力しすぎない
AIに相談するときは、家族、職場、お金などの具体的な個人情報を必要以上に入力しないようにしましょう。
例えば、誰かの名前を入力する代わりに、
「家族」
「職場の人」
「子ども」
など、必要最低限の表現に置き換える方法があります。
AIに相談する内容も、個人情報を減らしても整理できる形にしておくと安心です。
「できること」と「やりたいこと」を混同しない
AIは、実現できそうなアイデアをたくさん出してくれます。
でも、「できること」と「自分がやりたいこと」は同じではありません。
例えば、
「資格を取る時間は作れそう」
ということと、
「本当にその資格を取りたい」
ということは別の話です。
「できそうだからやる」のではなく、
「自分がやってみたいと思うか」
を最後に確認してみましょう。
まとめ|今年を「やらなければ」で埋めず、「やってみたい」も大切にする
「今年やりたいこと」というと、何か大きな目標を決めなければいけないように感じるかもしれません。
でも、必ずしも大きな目標は必要ありません。
「気になっていた本を読む」
「一人の時間をつくる」
「新しいことを少し試してみる」
そんな小さな希望から始めても大丈夫です。
今回紹介した方法をまとめると、次のようになります。
- 「今年やりたいこと」は、大きな目標でなくてもいい
- 思いつかないときは、AIに質問してもらう
- 思いついたことをAIと一緒に整理する
- 「なぜやりたいのか」を考えて、理由を整理する
- 「やりたいこと」と「今できること」を分ける
- 無理なくできる小さな行動に変える
- 「やらなくてもいいこと」も考える
- AIの提案をそのまま採用せず、自分に合うものを選ぶ
- 一度決めたことにこだわらず、定期的に見直す
AIは、自分の代わりに「今年はこれをやりなさい」と決める存在ではありません。
頭の中にある「ちょっとやってみたい」を言葉にしたり、散らばった考えを整理したり、最初の一歩を考えたりするための相談相手として使うことができます。
毎日「やらなければ」に追われていると、「やってみたい」という気持ちは小さくなりがちです。
でも、なくなったわけではありません。
今年の残りの日々をどう過ごしたいのか。
まずはAIに、今の気持ちをそのまま話してみるところから始めてみてはいかがでしょうか。


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