AIで夏休みの絵日記のネタを考える方法|「書くことがない」を解決するプロンプト集

家事効率化
  1. はじめに
  2. 夏休みの絵日記で「書くことがない」と悩む理由
    1. 「特別な出来事」が必要だと思ってしまう
    2. 出来事はあっても、どれを選べばいいかわからない
    3. 「何を書いたらいい?」と聞かれて親も困る
  3. AIなら夏休みの絵日記の「ネタ探し」を手伝ってもらえる
    1. 子どもの年齢や興味に合わせて提案してもらえる
    2. 「特別なイベント」以外からもネタを探せる
    3. 質問形式で子どもの記憶を引き出すこともできる
  4. まずはAIに絵日記のネタを出してもらおう
    1. 基本のコピペ用プロンプト
    2. 子どもの好きなことを加えてみる
    3. その日の出来事からネタを探す
  5. 実際にAIに「絵日記のネタ」を考えてもらう
    1. 例①「今日は何もしていない」とき
    2. 例②:お手伝いをした日
    3. 例③:ちょっとした失敗をした日
  6. AIに「質問役」をしてもらうと、もっと簡単!
    1. 子どもにインタビューしてもらうプロンプト
    2. 実際にAIと会話してみるとどうなる?
  7. 絵日記の「絵」にしやすい場面もAIに選んでもらえる
    1. 「どの場面を絵にする?」と相談する
    2. 「一番心に残った場面」を絵にする
    3. 絵が苦手なら「構図」も相談できる
  8. 絵日記の文章までAIに書いてもらっていい?
    1. AIに完成した絵日記を書かせるのはおすすめしない
    2. AIは「文章を書く人」ではなく「整理する人」として使う
  9. AIの使い方を「OK」と「避けたい使い方」で整理しよう
  10. それでも絵日記のネタが見つからないときは?
    1. 朝から夜まで順番に振り返る
    2. 「初めて・一番・びっくりした」で探す
    3. 五感から思い出してみる
  11. 基本のネタ探し
  12. 今日の出来事から探す
  13. 家で過ごした日のネタ探し
  14. お手伝いから探す
  15. 失敗・ハプニングから探す
  16. 子どもに質問してもらう
  17. 絵にしやすい場面を探す
  18. 低学年向けにやさしく質問してもらう
  19. 高学年向けに少し深く考えさせる
  20. AIから出てきたネタを「自分の体験」に変えるコツ
    1. 「本当にあったこと?」を確認する
    2. 「そのときどう思った?」を追加する
    3. 子ども自身の言葉を大切にする
    4. AIが出した候補から子どもが選ぶ
  21. AIで絵日記を作るときの注意点
    1. 実際に体験していない出来事を書かない
    2. AIが作った文章をそのまま提出しない
    3. 個人情報を入力しすぎない
    4. AIの回答を親子で確認する
    5. 最終的には子ども自身の言葉で書く
  22. まとめ|AIを「絵日記のネタ探し相棒」にしよう
  23. 関連記事

はじめに

夏休みの宿題の中でも、意外と「何を書けばいいの?」と悩みやすいのが絵日記です。

旅行やお祭り、花火大会などの特別な予定があれば書きやすいものの、毎日そうしたイベントがあるわけではありません。

「今日は家にいただけだから、絵日記に書くことがない」

「ゲームをしたくらいで、特別なことは何もなかった」

「何を書けばいいのか思いつかない」

そんなふうに困ってしまう子どももいるのではないでしょうか。

でも、絵日記の題材は、必ずしも特別な出来事である必要はありません。

朝顔の水やりをしたこと、家族と料理をしたこと、宿題を頑張ったこと、虫を見つけたこと、ちょっとした失敗をしたことなど、普段の生活の中にも絵日記のネタはたくさんあります。

そこで活用したいのがAIです。

AIに相談すると、何気ない一日の中から「絵日記にできそうな出来事」を見つけるヒントを出してもらえます。さらに、AIをインタビュアー役にすれば、子ども自身が忘れていた出来事や、そのときの気持ちを思い出すきっかけを作ることもできます。

ただし、ここで大切なのは、AIに絵日記そのものを書かせないことです。

AIは宿題の代わりに答えを出してくれる存在ではなく、子どもの体験を思い出したり、整理したりするための「サポート役」として使うのがおすすめです。

この記事では、AIを使って夏休みの絵日記のネタを探す方法を、コピペして使えるプロンプトとともに紹介します。

夏休みの絵日記で「書くことがない」と悩む理由

「特別な出来事」が必要だと思ってしまう

絵日記というと、

  • 旅行に行った
  • 海で泳いだ
  • お祭りに行った
  • 花火を見た
  • 遊園地に行った

といった、特別な出来事を思い浮かべるかもしれません。

そのため、家で過ごした日や、いつもとあまり変わらない一日だと、

「今日は何もなかった」

と感じてしまいがちです。

でも、実際には「特別なイベント」だけが絵日記の題材になるわけではありません。

たとえば、

  • 初めて料理を手伝った
  • 朝顔に水をあげた
  • セミを見つけた
  • 家族とゲームをした
  • 自分で宿題を頑張った
  • おやつを作った
  • 弟や妹と遊んだ
  • いつもより早起きした

なども、立派な題材になります。

大切なのは、大きな出来事を探すことではなく、「心に残った小さな出来事」を見つけることです。

出来事はあっても、どれを選べばいいかわからない

逆に、夏休みは毎日のようにいろいろなことをしているため、「どれを絵日記にすればいいのかわからない」というケースもあります。

たとえば、

朝顔に水をあげた。
宿題をした。
お昼にそうめんを食べた。
午後はプールに行った。
夜は家族でテレビを見た。

これだけでも、一日の中にはいくつもの出来事があります。

しかし、子どもからすると、

「全部普通のことだから、どれを書けばいいのかわからない」

となってしまうことがあります。

そんなときは、AIに出来事を伝えて、「この中で絵日記にしやすそうなものを選んで」と相談してみるのも一つの方法です。

「何を書いたらいい?」と聞かれて親も困る

子どもから、

「今日の絵日記、何を書けばいい?」

と聞かれても、親がその場でうまく質問を考えるのは意外と難しいものです。

「今日は何した?」

「楽しかったことは?」

と聞いてみても、

「別に」

「わからない」

と返ってきてしまうこともあります。

すると、親が、

「じゃあプールに行ったことを書けば?」

「カレーを作ったことは?」

と内容まで決めてしまい、いつの間にか親が宿題を手伝いすぎてしまうこともあります。

そこで、親がすべて質問するのではなく、AIに質問役を任せるという方法が役立ちます。


AIなら夏休みの絵日記の「ネタ探し」を手伝ってもらえる

AIを使うと、子どもの年齢や興味、その日の出来事などを伝えながら、絵日記の題材を探せます。

ここでのポイントは、AIに「絵日記を書いて」とお願いするのではなく、

「絵日記のネタを一緒に探して」

とお願いすることです。

子どもの年齢や興味に合わせて提案してもらえる

AIに、

小学2年生です。虫が好きです。

のように伝えておけば、子どもの年齢や興味を意識した題材を提案してもらいやすくなります。

たとえば虫が好きな子なら、

  • セミを見つけた
  • カブトムシを観察した
  • バッタを捕まえた
  • 夜に虫の声を聞いた

など、興味のあるものをきっかけにネタを広げられます。

「料理が好き」「工作が好き」「スポーツが好き」などでも同じです。

子どもの好きなことをAIに伝えるだけで、本人が「これなら書いてみたい」と思える題材を探しやすくなります。

「特別なイベント」以外からもネタを探せる

AIに相談すると、旅行やイベントだけでなく、日常生活の中にある小さな出来事にも目を向けられます。

たとえば、

  • 家族との会話
  • お手伝い
  • 料理
  • ゲーム
  • 宿題
  • 生き物との出会い
  • 失敗したこと
  • 初めてやったこと
  • いつもと違ったこと

などです。

「何もなかった」と思っていた一日も、細かく振り返ってみると、絵日記の題材になりそうな出来事が見つかるかもしれません。

質問形式で子どもの記憶を引き出すこともできる

AIの便利なところは、単にネタを提案してもらうだけではありません。

子どもに一つずつ質問して、今日の出来事を思い出す手伝いをしてもらうこともできます。

たとえば、

  • 今日、一番印象に残ったことは?
  • そのとき、どんな気持ちだった?
  • いつもと違うことはあった?
  • 一番面白かったことは?
  • 誰と一緒だった?
  • そのあと、どうなった?

などです。

「今日何した?」という大きな質問よりも、このように細かく聞いてもらうほうが、子どもも答えやすくなります。

この記事では、この**「AIにインタビュアーになってもらう方法」**を後半で詳しく紹介します。


まずはAIに絵日記のネタを出してもらおう

まずは、AIに夏休みの絵日記の候補を考えてもらうところから始めてみましょう。

基本のコピペ用プロンプト

AIを初めて使う場合は、まずはシンプルなプロンプトで十分です。

そのままコピーして使ってみてください。

小学○年生の夏休みの絵日記のネタを考えてください。

特別なイベントだけではなく、
普段の生活から見つけられる題材も含めてください。

子どもが実際に体験したことをもとに書けるよう、
10個ほど提案してください。

実際にはなかった出来事を作らず、
子ども自身が体験したことから選べるようにしてください。

最後の一文を入れておくことで、AIが勝手に架空の出来事を作るのではなく、実際の体験をもとに考えることを意識させられます。

もちろん、AIから出てきた候補が本当にあった出来事かどうかは、親子で確認しましょう。

子どもの好きなことを加えてみる

もう少し子どもに合った提案がほしい場合は、好きなことを追加します。

たとえば、

小学3年生の夏休みの絵日記のネタを考えてください。

子どもは生き物が好きです。
特別なイベントだけではなく、
普段の生活から見つけられる題材も含めてください。

実際に体験したことをもとに書けるよう、
10個ほど提案してください。

このように伝えると、「生き物」という興味を軸にしたネタを考えてもらいやすくなります。

「スポーツが好き」「料理が好き」「ゲームが好き」など、子どもの興味に置き換えて使ってみましょう。

その日の出来事からネタを探す

すでに一日の出来事がわかっているなら、それをAIに伝える方法もおすすめです。

たとえば、

小学4年生の今日の出来事です。

・午前中に宿題をした
・昼ごはんにそうめんを食べた
・午後に家族でプールに行った
・帰ってからアイスを食べた

この中から、絵日記にしやすそうな出来事を3つ選んでください。

それぞれについて、
「どんなことを詳しく思い出すと絵日記にしやすいか」も教えてください。

このようにすると、AIが単に「プール」と答えるだけではなく、

「プールで何が一番楽しかった?」

「誰と遊んだ?」

「何かできるようになった?」

など、次に思い出すとよいポイントまで示してくれます。


実際にAIに「絵日記のネタ」を考えてもらう

ここでは、実際の場面を想定して、AIをどのように使うのか見てみましょう。

例①「今日は何もしていない」とき

たとえば、子どもが、

今日は家で過ごして、午前中は宿題をして、午後はゲームをしました。特別なことはありませんでした。

と言っているとします。

一見すると、本当に絵日記のネタがなさそうに感じます。

そこでAIに、

今日は家で過ごして、午前中は宿題をして、
午後はゲームをしました。
特別なことはありませんでした。

この中から、絵日記になりそうな出来事を3つ探してください。

「何があったか」だけではなく、
どんなことを詳しく思い出せば絵日記にしやすいかも教えてください。

と聞いてみます。

すると、たとえば次のような候補が考えられます。

① ゲームで難しいステージをクリアした

→ どこが難しかった?
→ 何回くらい挑戦した?
→ クリアしたとき、どう思った?

② いつもより早く宿題を終わらせた

→ どんな宿題をした?
→ どうして早く終わった?
→ 終わったあと何をした?

③ 家族とゲームをした

→ 誰と一緒に遊んだ?
→ どんな場面が面白かった?
→ 勝ったのは誰?

このように考えていくと、「何もなかった日」に見えた一日にも、実は絵日記にできそうな出来事が隠れていることがわかります。

ポイントは、AIが新しい出来事を作るのではなく、実際にあった出来事を細かく掘り下げることです。

例②:お手伝いをした日

次は、夕食のカレー作りを手伝ったケースです。

「カレーを作った」だけだと、少し物足りなく感じるかもしれません。

そこでAIに、

今日は夕食のカレー作りを手伝いました。

これを夏休みの絵日記にするとしたら、
どんな出来事や気持ちを思い出すと書きやすいですか?

実際にあったことから選べるよう、
質問を5つ考えてください。

と聞いてみます。

すると、

  • どの料理を手伝った?
  • 初めてやったことはあった?
  • 一番大変だったことは?
  • 面白かったことは?
  • 完成したカレーを食べてどう思った?

といった質問が出てくるかもしれません。

すると「カレーを作った」という一つの出来事が、

野菜を切った → 思ったより難しかった → 何とか完成した → 家族と食べた → おいしかった

という、絵日記にしやすい流れへと変わっていきます。

例③:ちょっとした失敗をした日

絵日記では、楽しかった出来事だけを書く必要はありません。

「アイスを落としてしまった」

「虫を逃がしてしまった」

「プールで水が鼻に入った」

など、ちょっとした失敗やハプニングも題材になります。

たとえば、

今日はアイスを落としてしまいました。

この出来事を絵日記のネタにするために、
子どもが思い出しやすい質問を3つしてください。

実際になかった出来事は作らないでください。

とAIに聞いてみます。

基本的には、

  1. 何が起こった?
  2. そのときどう思った?
  3. その後どうした?

という流れで整理できます。

「失敗したから書けない」のではなく、「そのとき何を感じたか」を振り返ることで、絵日記の題材にできるのです。

AIに「質問役」をしてもらうと、もっと簡単!

ここまで紹介したように、AIに絵日記のネタを提案してもらうだけでも便利です。

でも、さらにおすすめなのが、AIを「インタビュアー」にする方法です。

子どもが今日の出来事を思い出せるように、AIから一つずつ質問してもらいます。

親が毎回質問を考えなくてもよいので、「今日何した?」と聞いても「わからない」と答えてしまう子にも試しやすい方法です。

子どもにインタビューしてもらうプロンプト

次のプロンプトをコピーして使ってみましょう。

あなたは小学生の絵日記を手伝うインタビュアーです。

今日あったことを思い出せるように、
子どもに一つずつ質問してください。

小学○年生でも答えやすい、
簡単な言葉を使ってください。

子どもの答えを聞いてから、
その答えに合わせて次の質問をしてください。

子どもが答えていないことを勝手に作らないでください。
実際にあった出来事や、子ども自身の気持ちを引き出してください。

最後に、話した内容の中から
絵日記にできそうな出来事を3つ整理してください。

このプロンプトのポイントは、AIが最初から答えを出さないことです。

子どもに質問をして、答えを聞いて、さらに質問する。

このやり取りを繰り返すことで、何気ない一日の中から「自分が印象に残っていたこと」を見つけやすくなります。

実際にAIと会話してみるとどうなる?

たとえば、子どもが「今日はプールに行った」と答えたとします。

するとAIから、

プールで一番楽しかったことは何?

と質問してもらいます。

子どもが、

友達と競争したこと。

と答えたら、さらに、

何の競争をしたの?

と聞いてもらいます。

子どもが、

25メートルを泳いだ。

と答えたら、

そのとき、勝った?負けた?

と、さらに具体的に掘り下げていきます。

すると最初は、

「プールに行った」

だけだった出来事が、

「友達と25メートル競争をして、頑張って泳いだ」

という、より具体的な出来事になっていきます。

さらに、

泳ぎ終わったとき、どんな気持ちだった?

と聞いてもらえば、「悔しかった」「うれしかった」「疲れたけど楽しかった」など、子ども自身の気持ちも出てくるかもしれません。

このように、AIとの会話を使って出来事→詳しい内容→気持ちの順番で思い出していくと、絵日記の材料が自然に集まってきます。


絵日記の「絵」にしやすい場面もAIに選んでもらえる

絵日記では、文章だけでなく「どの場面を絵にするか」も考えなければなりません。

ここでもAIを活用できます。

「どの場面を絵にする?」と相談する

たとえば、今日の出来事が「家族でカレーを作った」だったとします。

次のようにAIに聞いてみましょう。

今日の出来事は「家族でカレーを作った」です。

実際にあった出来事をもとに、
絵日記の絵にしやすい場面を3つ考えてください。

それぞれ、
「どんな場面なのか」も簡単に説明してください。

子ども自身が描けるように、
複雑すぎない場面を考えてください。

すると、

  • 野菜を切っているところ
  • 鍋を混ぜているところ
  • 完成したカレーを家族で食べているところ

など、いくつかの候補を出してもらえます。

「一番心に残った場面」を絵にする

ただし、AIが「描きやすい」と判断した場面を、そのまま採用する必要はありません。

絵日記で大切なのは、子ども自身が一番印象に残った場面を選ぶことです。

たとえば、

「野菜を切ったのが一番楽しかった」

なら、野菜を切っているところを描く。

「家族で食べたカレーがおいしかった」

なら、食卓を囲んでいるところを描く。

というように、自分の気持ちと結びついた場面を選ぶと、その子らしい絵日記になりやすくなります。

絵が苦手なら「構図」も相談できる

「何を描くか」が決まっても、

「画用紙のどこに何を描けばいい?」

と悩むことがあります。

そんなときは、

「家族でカレーを作っている場面」を絵日記に描きたいです。

子どもが描きやすいように、
画用紙のどのあたりに何を描くとよいか、
簡単な構図のアイデアを3つ教えてください。

複雑すぎない構図にしてください。

と相談できます。

AIから構図のヒントをもらったら、最終的には子ども自身が好きなように描きましょう。

AIに絵そのものを描かせるのではなく、自分で描くためのアイデアをもらうという使い方がおすすめです。


絵日記の文章までAIに書いてもらっていい?

ここは、AIを宿題に使うときに特に気になるところではないでしょうか。

結論としては、AIに最初から最後まで完成した絵日記を書かせる使い方はおすすめしません。

AIに完成した絵日記を書かせるのはおすすめしない

たとえば、

「小学3年生の絵日記を200文字で書いて」

とAIにお願いすれば、それらしい文章を作ってくれます。

しかし、それでは実際に子どもが体験したことや、そのときに感じたことが抜けてしまう可能性があります。

また、AIが作った文章をそのまま宿題として提出すると、子ども自身が考えて書くという宿題の目的から離れてしまいます。

さらに、AIは与えられていない情報を推測してしまうこともあるため、実際にはなかった出来事が文章に含まれてしまう可能性もあります。

AIは「文章を書く人」ではなく「整理する人」として使う

おすすめなのは、AIと子どもの役割を分けることです。

体験する

子どもが出来事を話す

AIが質問する

子どもが答える

AIが内容を整理する

子どもが自分の言葉で書く

この流れなら、AIはあくまでサポート役です。

たとえば子どもが、

「プールで友達と競争して、負けたけど楽しかった」

と話したとします。

AIには、

「今話した内容を、絵日記を書くためのメモに整理してください。文章は完成させず、箇条書きにしてください。」

とお願いすることができます。

すると、

  • 友達と25メートル競争をした
  • 一生懸命泳いだ
  • 負けて悔しかった
  • でも友達と一緒で楽しかった
  • また競争したい

といった形で整理できます。

このメモを参考にして、最後の文章は子ども自身が書くのがおすすめです。


AIの使い方を「OK」と「避けたい使い方」で整理しよう

AIを絵日記に使う場合は、次のように考えるとわかりやすいでしょう。

AIの使い方おすすめ度理由
絵日記のネタを探す思い出すきっかけになる
出来事について質問してもらう子どもの記憶を引き出せる
絵にする場面を考える描く場面を決めやすい
子どもが話した内容を整理する文章を書く前のメモとして使える
子どもが書いた文章をチェックする誤字やわかりにくい部分の確認に使える
絵日記を最初から最後まで作ってもらう子ども自身の体験や言葉が失われやすい

AIを便利に使いながらも、「体験する・考える・選ぶ・書く・描く」の中心は子どもという状態を保つことが大切です。


それでも絵日記のネタが見つからないときは?

AIに相談しても、

「やっぱり何を書けばいいのかわからない」

という日もあるでしょう。

そんなときは、出来事を別の角度から振り返ってみましょう。

朝から夜まで順番に振り返る

一日を時間帯ごとに分けると、思い出しやすくなります。

  • 朝、何をした?
  • 午前中は何をした?
  • お昼は何を食べた?
  • 午後は何をした?
  • 夕方は?
  • 夜は?
  • 誰と一緒だった?

これだけでも、「そういえば午前中に○○があった!」と思い出せるかもしれません。

AIに、

今日一日の出来事を思い出したいです。

「朝・午前・昼・午後・夕方・夜」の順番に、
子どもが答えやすい質問を一つずつしてください。

答えを勝手に作らず、
子どもの回答を聞いてから次の質問をしてください。

とお願いしてもよいでしょう。

「初めて・一番・びっくりした」で探す

出来事を探すときは、次の言葉を使うと見つけやすくなります。

  • 初めてやったこと
  • 一番楽しかったこと
  • 一番驚いたこと
  • 一番笑ったこと
  • 一番難しかったこと
  • 一番頑張ったこと
  • ちょっと失敗したこと
  • 誰かに褒められたこと

「大きなイベント」ではなく、感情が動いた瞬間を探すのがポイントです。

五感から思い出してみる

それでも思い出せないときは、「何をしたか」ではなく、五感から振り返る方法もあります。

  • 今日見たものは?
  • 今日聞いた音は?
  • 今日食べたものは?
  • 何かいい匂いがした?
  • 触ってみて印象に残ったものは?

たとえば「庭で遊んだ」だけでも、

「大きなセミを見つけた」

「暑くて水をかぶった」

「土が熱かった」

など、具体的な出来事が見つかることがあります。


コピペして使える!絵日記ネタ探しプロンプト集

ここまで紹介したプロンプトを、用途別にまとめておきます。

基本のネタ探し

小学○年生の夏休みの絵日記のネタを、
特別なイベントだけではなく、
日常の出来事も含めて10個考えてください。

実際に子どもが体験したことをもとに
選べるようにしてください。

今日の出来事から探す

今日の出来事は「〇〇」です。

この中から絵日記になりそうな出来事を3つ探してください。

それぞれについて、
どんなことを詳しく思い出すと
絵日記にしやすいかも教えてください。

家で過ごした日のネタ探し

今日はほとんど家で過ごしました。

今日の出来事を振り返りながら、
絵日記にできそうな題材を5つ探してください。

特別な出来事を作らず、
実際にあったことから選べるようにしてください。

お手伝いから探す

今日は「〇〇」のお手伝いをしました。

この出来事を絵日記にするために、
子どもが思い出しやすい質問を5つ考えてください。

実際になかった出来事は作らないでください。

失敗・ハプニングから探す

今日は「〇〇」という失敗(ハプニング)がありました。

これを絵日記の題材にするために、
「何が起こったか」
「どう思ったか」
「その後どうしたか」
がわかる質問をしてください。

子どもに質問してもらう

あなたは小学生の絵日記を手伝うインタビュアーです。

今日あったことを思い出せるように、
子どもに一つずつやさしく質問してください。

子どもの答えを聞いてから次の質問をしてください。

答えを勝手に作ったり、
実際になかった出来事を追加したりしないでください。

最後に、絵日記にできそうな出来事を3つ整理してください。

絵にしやすい場面を探す

今日の出来事は「〇〇」です。

この出来事の中から、
絵日記の絵にしやすい場面を3つ考えてください。

子ども自身が描きやすい、
シンプルな場面を選んでください。

最後に、
「自分が一番印象に残った場面を選ぶ」
ためのヒントも教えてください。

低学年向けにやさしく質問してもらう

小学1〜2年生にもわかる、
やさしい言葉を使ってください。

今日あったことを思い出せるように、
一つずつ質問してください。

短く答えられる質問にして、
子どもの答えを聞いてから次の質問をしてください。

高学年向けに少し深く考えさせる

小学5〜6年生向けに、
今日の出来事を振り返る質問をしてください。

「何があったか」だけでなく、

・なぜそうなったのか
・そのときどう感じたか
・何を考えたか
・一番印象に残ったこと
・次にやってみたいこと

なども考えられるようにしてください。

子どもが答えていない内容を勝手に作らないでください。

AIから出てきたネタを「自分の体験」に変えるコツ

AIから候補が出てきたら、そのまま採用するのではなく、本当に自分が体験したことなのかを確認することが大切です。

「本当にあったこと?」を確認する

AIは、こちらが伝えていない情報を推測してしまうことがあります。

たとえば「プールに行った」としか伝えていないのに、

「友達と競争した」

「25メートル泳いだ」

など、実際には聞いていない内容を提案することがあります。

そのため、AIから出てきた候補は、

「これは本当にあったこと?」

と親子で確認しましょう。

なかった出来事は採用しないことが大切です。

「そのときどう思った?」を追加する

出来事だけではなく、気持ちを振り返ってみましょう。

「プールに行った」

だけより、

「プールで泳ぐのは疲れたけど、友達と競争して楽しかった」

のほうが、その子らしい絵日記になります。

AIに、

「この出来事について、そのときの気持ちを思い出せる質問をしてください」

とお願いするのもおすすめです。

子ども自身の言葉を大切にする

AIは、大人が書くような整った文章を作るのが得意です。

でも、絵日記では必ずしもきれいな文章にする必要はありません。

子どもが、

「めっちゃくやしかった」

と言ったなら、その気持ちを大切にしましょう。

「非常に悔しい気持ちになりました」とAIに書き換えてしまうより、その子が実際に使う言葉を残したほうが、その子らしい絵日記になります。

AIが出した候補から子どもが選ぶ

最終的にどの出来事を書くのかを決めるのも、子ども自身です。

AIの提案はあくまで、

「こんなことも思い出してみたら?」

というヒント。

「これを書きたい!」と思ったものを子ども自身が選ぶようにしましょう。


AIで絵日記を作るときの注意点

AIは便利ですが、宿題に使うときにはいくつか注意したいことがあります。

実際に体験していない出来事を書かない

AIが提案した内容が、実際にあったことなのかを必ず確認しましょう。

絵日記は子どもの体験を振り返る宿題なので、AIが作った架空の出来事を使うのは避けます。

AIが作った文章をそのまま提出しない

AIに完成した絵日記を書かせ、それをそのまま提出するのではなく、

ネタ探し・質問・整理のサポートに使う

ことを意識しましょう。

個人情報を入力しすぎない

AIに相談するときは、子どもの本名や住所、学校名、友達の詳しい個人情報などを必要以上に入力しないようにしましょう。

「小学3年生」「友達と遊んだ」など、必要最低限の情報でも十分に相談できます。

AIの回答を親子で確認する

AIの回答が、必ずしも正しいとは限りません。

特に、

  • 実際にあった出来事か
  • 子どもが本当にそう感じたのか
  • 子ども自身が納得しているか

を親子で確認しましょう。

最終的には子ども自身の言葉で書く

AIを使ったとしても、最後に絵日記を書くのは子ども自身です。

AIのきれいな文章をそのまま使うより、多少つたなくても、自分が体験したことを自分の言葉で書くことを大切にしましょう。


まとめ|AIを「絵日記のネタ探し相棒」にしよう

夏休みの絵日記で「書くことがない」と困ったときは、AIをネタ探しの相棒として活用できます。

今回紹介した方法をまとめると、

  • 特別なイベントだけでなく、日常からネタを探す
  • AIにその日の出来事から候補を出してもらう
  • AIにインタビュアーになってもらう
  • 「何があった?」だけでなく「どう思った?」まで掘り下げる
  • 絵にする場面もAIに相談する
  • AIが作った文章をそのまま使わない
  • 最後は子ども自身が選び、自分の言葉で書く

という流れがおすすめです。

特に大切なのは、AIを絵日記の「代筆者」ではなく、「思い出すための相棒」として使うことです。

「今日は何もなかった」と思っていた一日も、AIからいくつか質問されると、

「そういえば、朝顔に変な虫がいた!」

「お母さんと一緒に料理した!」

「ゲームで初めてクリアできた!」

など、意外な出来事を思い出せるかもしれません。

夏休みの絵日記に悩んだら、まずはAIに「今日のことを思い出す質問をして」とお願いしてみてください。

何気ない一日の中に、その子にしか書けない絵日記のネタがきっと見つかります。

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40代女性。特別なITスキルはないけれど、AIを使って毎日の暮らしを少しずつラクに、豊かにする実験を続けています。家事、仕事、お金、美容、学び。AIを「難しい技術」ではなく、「暮らしの相棒」として楽しむ方法を発信中。

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